B型施設(成人した知的障害者)の作業1
知的障害者(B型)施設内での食事
グループホーム入所への親(保護者)の考え方は何が正しいのだろうか
ダウン症+自閉症:支援に幅を持たせる第3の選択
事業所・施設ごとの支援の違い
合併症
支援者として。声かけについて。
支援者として、声かけは基礎的であり、全ての支援の集大成でもあると思う。
なぜならば、声かけの際の相手の理解度・言い方、伝えるトーン、の2つがピシャッと合わないと理解してもらえない可能性が高い。
例を1つ挙げて、
挨拶をしないことに対する声かけを行う際のポイントを話していく。
1:相手の理解度・言い方
声かけする相手がどこまでの言葉を理解しているかを、声かけする側が理解しているかだ。
よく長ったらしく、何故挨拶をしなくてはいけないのかを話す支援者の方がいる。
ちょっと待て。それ理解していると思う?
その場合はほぼ自己満、またはここまで言ったのだから私はやることをやったと思っているタイプの人が多いと感じる。
相手の理解度にもよると思うが、B型で作業を行っている利用者は英検3級くらいの言葉の理解度で話すくらいがちょうど良いと思っている。
「挨拶は人と仲良くなる為に必要だよ。」
くらいが良い気がする。
それでも、少し長いかもしれない。
マナーだから、社会人なら当たり前とか、もうその言葉で分かっていたら、そもそもB型事業所にいないだろ!と突っ込みたくなる。
2:伝えるトーン。
感情に任せて言う人。気持ちは分かります。
それに、案外その方法で聞いてくれたりするんですよ。何故なら怖が割れているから。
脅しですよね。脅し。 気持ちが伝わったとかじゃなくて、9割方そういう時は脅しになってしまっていると思う。
いかに気持ちに余裕をもって伝えることが大事だよなーと思う。
外国の人と話していたり、海外ドラマ見てても怒っているのか、伝えようとしているかは声のトーンや顔の表情でわかる。それと同じ。
どれだけ心に余裕をもち支援を行うかは重要だと思う。